​映画
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第41回

​PFFアワード

​エンターテインメント賞(ホリプロ)

第41回

PFFアワード

​ジェムストーン賞

​(日活)

門真国際映画祭

2019

​最優秀主演女優賞

第10回

北京国際映画祭

 注目未来部門 

​招待

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あらすじ

​エキストラ女優のミキは、いつか主演になることを夢見て日々猛進していた。

25歳を迎える今年こそ結果を出したいと意気込むが、

大事な撮影現場で失態を犯し、所属事務所をクビになってしまう。

フリーになったミキは、芸名を『スーパーミキンコリニスタ』と名乗り、我が道を突き進んでいくが…

Cast & Staff

監督・脚本・編集:草場尚也

高山璃子 

松川星 芝崎唯奈 今村輝大 金時むすこ

 jinmenusagi 一條恭輔 

宮川浩明 櫻井美代子 飯田圭子

撮影・編集・カラーグレーディング・整音:勝木駿 

録音:加藤陽子 音楽:吉村駿也

​製作・配給:FUJI Q CINEMA 2019年/97分/カラー

 
 

​主人公はエキストラ

監督は本作が興行デビューとなる草場尚也。

映画やテレビの助監督やテレビの・ADとして働く活躍する傍ら完成させた本作は、

草場自身が撮影現場映像業界に身を置く中で出会った

「エキストラ」という存在に心を動かされ、生み出した物語だ。 


様々な人たちで溢れるエキストラの世界には、役を掴みたくてもがいている人もいる。

その眼差しは、映画監督になる夢を抱いて上京してきた当時の自分の姿と重なり、

エキストラ女優を主人公にした自主映画を企画。

その主人公を演じたのは、高山璃子。

彼女もまた、エキストラとしての仕事を経験し、役を掴みたくてもがいている一人だった。

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​スーパーミキンコリニスタ誕生

高山のフレッシュで体当たりな芝居で、

これまでに類を見ないコメディエンヌ・スーパーミキンコリニスタが誕生した。

門真国際映画祭では最優秀主演女優賞を受賞、PFFでも2冠に輝くなど、

多くの「スパミ」ファンを生んだ。

ミキのいる世界は「普通」では勝ち残っていけない。

承認欲求と自己顕示欲にまみれた世界で七転八倒しながらも前へ突き進むひたむきさには、次第に彼女を応援したくなるような不思議な魅力がみなぎっている。

​スーパーミキンコリニスタの銀幕デビューをお見逃しなく!!

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comment

ちょっとどうかしている、
と思うくらいまっすぐな映画。
​ストーリーではなく、
イキのよさに魅せられました。

​江國香織(小説家)

スーパーミキンコリニスタは
生きていくことを微塵も諦めていない
​現代のヒーローだと思う。

​五十嵐耕平(映画監督)

精一杯生きるということについて、
とてつもなく誠実に考え抜かれて
作られた物語。
​人間を記号化する酷い世界(業界)にあって、
露悪的になることなく、
笑いと涙をもって個性の勝利を表現できる稀有な才能の誕生。

中川龍太郎(映画監督)

草場監督と初めて会ったのは

「痛快TVスカッとジャパン」の現場でした。一日何本もショートドラマを撮るハードな現場で走り回っていたあの優しい瞳の青年がどんな思いで現場を見ていたのかが、この映画には映されています。どんどんミニマム化していく昨今の撮影現場で草場さんの見つめてきた俳優、女優、そしてエキストラの人々が物語の主人公です。90年代のNYインディーズを思わせるオフビートな長回しで草場監督が切り取ったのは、新時代を生きのびる俳優たちが戦場に吐き捨てた血痰なのかもしれません。

​津田寛治(俳優)

『スーパーミキンコリニスタ』
とても驚きました
”ミキンコリニスタ”は私の事でした
そして恐らく
”ミキンコリニスタ”はアナタの事です
混沌とした現代において
我々はどうしたらスーパー(覚醒)になれるのか
スーパー助監督でもある
#草場尚也 監督が
長編初監督作にて
最っ強の主演女優#高山璃子 さんと共に痛快かつ爽快に導いてくれます
観逃すな!!

斎藤工(俳優・映画監督)

自称女優のスーパーミキンコリニスタ、
見れば見るほど売れる兆しがない。
全然ない。
なんだスーパーミキンコリニスタって。
それなのに、何かの間違いで売れたりしないかな、と心のどこかで思ってしまう。
ほとんどないに等しい希望の風穴をこじ開けて、素晴らしい世界が見たいと願ってしまう。
 

小川紗良(​俳優・映像作家)

僕の中、
ミキンコリニスタ を説教したい自分と、
ミキンコリニスタ に説教されたい自分が同居している。
スーパーミキンコリニスタ に出会ってみれば、この気持ち、​分かってしまうと思う。
 

高橋泉(脚本家)

同じ業界に生きる者として、

身につまされたり、苛々したりしながら画面を見つめた。

「売れること」と「演じること」の狭間で揺れながら生きてゆくのは、役者の宿命なのだろうか。「親の死に目にも会えない仕事」とは言い得て妙で、なんとも厳しい世界である。しかし、これがどうにも辞められないから困る。

つくづく役者って、ヘンな生き物だ。そんなことを考えさせられた。

森岡龍(役者)

エキストラ女優にスポットを当てた
草場君の監督デビュー作は生きの良さが売り物だ。現場育ちらしく細かいエピソードには唸ってしまった!失態を犯しクビをなってもめげないヒロインは、もがきながらも突進。青春賛歌の心地好い快作に乾杯だ❗️

伊藤雄(湯布院映画祭)

エキストラという仕事について描かれた珍しい映画。

背景の一部としての無個性が求められる職業と、強烈な個性と自我を持った主人公のすさまじいギャップ。

それによって生じるおかしみと人生の悲哀は胸に迫るものがある。草場監督の経験から導き出されたと思われる、エキストラという仕事への哲学も興味深い。

人はだれしも自分の人生の主人公であり、だれかの人生のエキストラだ。

だれかの特別になろうとして、みっともないくらいにもがく主人公の姿に勇気づけられる。

乙一(小説家・映画監督)

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